効率よくダイエットトレーニング。代謝を上げる呼吸。加圧、一宮、春日井、江南。
トレーニングの時にこんな質問をよくされます。
「先生、運動の時の呼吸はどうしたらいいの?」
基本は「力を入れるときに息を吐きます」
例えば、アームカールの場合
上げる時に吐いて、下げる時に吸う。
トレーニングで筋肉に力を入れるときに息を止めて力んでしまうと、
その瞬間血圧が一気に上がります。
血圧の急上昇で失神してしまうこともあるみたいです。
その他にこの呼吸法が勧められてるワケは、
動作と呼吸を合わせることで一定の呼吸を保ち、
息が止まった状態をつくらないというものがあります。
これにより筋肉に常に適正な酸素を供給することができ、
楽に効率的なトレーニングができます。
ただし、健康でトレーニングに慣れた人は、最大筋力を出すときに
呼吸を止める人も。
筋トレ中に呼吸を止めてはいけない?
力みすぎて血圧が高くなり、血管に負担が。
ただ、あまりデータで危険性を示したものが見当たらない。
ある研究によれば、息を止めた状態でエクササイズをすると、
脳の動脈のストレスが逆に11%も減ったそうな。
脳や心臓の血管は内側からの圧力には意外と強く、
ほとんどの血管破裂は外からの要因で起きるのが原因。
2〜3秒ほど息を止めて筋トレをするぐらいでは、
健康で正常な血管は大丈夫みたいです。
高血圧、心臓に疾患がある場合は危険ですので、
普通に呼吸をしたほうがベターではあります。
ただし、とくに心臓や血圧に問題がない場合は、
とくに心配の必要はないみたいです。
心配な人は、医師の診察に。
スポーツ科学の権威であるマイケル・イェシス博士いわく、
「息を止めるテクニックは、基本的に頭から尻までを安定させる効果を持っている。全身の安定は、呼吸を止めて腹部が硬くなるせいで起きる。腹部が硬くなると体幹が安定し、効率的に筋肉を収縮させることが可能だ。ロシアで行われた実験によれば、息を止めたままエクササイズを行うことで、20%以上もパワーを発揮できたそうだ。」
トレーニング中に声を出すことは意味があった!
筋肉は最大筋力の70~90%しか発揮されてません。
最大筋力を出すと腱や骨に過度な負担がかかり障害が起こる可能性があるから、
中枢神経系(脳と脊髄)の働きにより制御されています。
その中枢神経系を抑制する一つの手段が
「シャウト効果」と言われる、思いっきり叫ぶような声を出すこと。
ギャ~!ウぉ~!キッツ~!ホンマデモ~!
実際に声を上げながら筋力を出した方が
出さなかった時よりも大きな筋力が発揮できるという実験結果もあります。
声出して楽しくトレーニングしてください(^^)/
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